お葬式をする事の意味を考える

2018年03月18日

お供え物には熨斗紙や水引などマナーがある

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お供え物には熨斗紙にはマナーがあります。熨斗紙にはおめでたいときに使う慶事用とお悔やみのときに使う弔事用があります。通夜や葬儀、法事は弔辞用の熨斗紙を使います。熨斗紙には外のしと内のしがあります。外のしは品物を持参するときに多いかけ方で、包装紙の外側に熨斗紙をかけます。

内のしは郵送で手配するときに多いかけ方で、包装紙の内側で箱に直接熨斗紙をかけるかけ方です。一般的には一目で誰からのものかわかるように外のしが使われますが、どちらのかけ方でも失礼にはあたりません。地域など風習の違いはありますので、喪主など確認をしてから用意をします。

通夜や葬儀に参列するときには香典のみを持参しますが、故人と特別に親しい場合にはお供え物を持参することもあります。表書きは御供または御供物など、水引は結び切りの黒白です。一般的な相場は5千円〜1万円、祭壇の近くに置いても邪魔にならない大きさのものを選び、渡すときには受付で御霊前にお供えくださいを伝えて渡します。

最近は葬儀社が果物や乾物などの盛りかごを注文することが置く、持参したいときには確認してから持参します。法事は遺族や施主から招待された方のみが出席しますが、品物や現金を持参して供養します。表書きは御供、御供物、御仏前など、結び切りの黒白、双銀、黄白、青白の水引です。

一般的な相場は3千円〜5千円、親しい関係は5千円〜1万円です。持参した品を勝手に仏壇に供えることはマナー違反となるため、施主にひとことご仏前に供えてくださいと伝え、添えて手渡します。



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